基 礎 抱 梁 通し柱
パッキング工法により、換気口部を除き、切れ目のないがっちりした配筋が可能となります。これにより、優れた強度と耐久性を実現しています。 2F床材は屋根材と同じ震雪対応工法で根太タルキ
を大きくし、構造用ボードとフロア材の2重施工、重
量物も安心です。
在来工法では4本しか使用されていなかったものが、24本(Pタイプ)が使用されています。
また通気工法を採用し、断熱材による省エネ効率をアップしました。

 
通しパネル工法 外気通気工法 可変間仕切
地震や台風など外部からの強い力も「面」全体でバランス良く受け止めます。しかも構造躯体は1・2階連続の長尺パネルで構成。上下階が連続しているので、外部からの衝撃をすみやかに基礎から地面へ逃がします。さらに床面もパネルで構成。高精度のパネルで床と壁を一体化して建物全体を頑丈な箱構成にしているため、万一予期せぬ強い力が加わっても高い剛性で粘り強く抵抗します。 通気層を設け、熱や冷気を逃し、夏涼しく冬暖かい快適な室内と温度差により発生する結露を少なくし、建物の耐久性を高めました。また、建物や人体にとっても悪影響を及ぼす結露を防止する外壁通気工法を採用しています。 大断面の梁を採用することにより、室内空間が自由自在。従来の構造とは違い間仕切壁などを撤去することなく、簡単に行えます。将来の家族構成や生活環境の変化に柔軟に対応できる構造です。