住まいの健康診断 |
屋根や外壁などの防水効果は5〜6年程
防水効果が落ちると、ヒビ割れなどの症状が表れ、雨水の侵入によって、家全体に悪影響を及ぼすことになります
手当てが遅れると、その分補修費がかさみます
- 外壁の細かいヒビ割れでも、放置しておくとそこから水が入り、から水が入り、下地板が腐ってしまうことがあり、そうなると木工事・左官工事・塗装工事と大きな費用になってしまいます。
- 外回りの木部や鉄部も、腐食する前に塗装を行っておけばそれだけの工事ですみますが、時期を逃して腐食してしまえば、交換、溶接など大工事が必要になります。
- 必要な時期に、必要な工事を、無理に費用をケチらずに行っておくことがムダな費用をかけない大切なポイントです。
定期的に点検を行う
まずは定期的に専門の業者に家の点検をしてもらうことです。不安でしたら複数の業者に点検依頼をして比較してみてください。
主な点検箇所
外回り配管
屋根・外壁(5年毎に点検)
- カビ・コケ類などの微生物が発生している
- ペンキ塗膜のはがれ、浮きが生じている
- ペンキ塗装の色あせ、白い粉をふいた症状が生じている
- ヒビ割れをしている
- まわりはぬれていないか
- 異音はしないか
- サビが出ていないか
鉄部(金属板屋根・ベランダ等)
(5年毎に点検)
木部(5年毎に点検)
- 塗装面にヒビが入っていないか
- 腐食により穴が開いていないか
- 表面が劣化していないか
- 軟らかくなっていないか(腐食)
- 割れはないか
床下(5年毎に点検)
- シロアリの被害はないか
- 湿気はありすぎないか